福祉・助け合い・まちづくり-詳細

2009/12/22|活動報告(福祉・助け合い)

2009年11月18日 認知症サポーター交流会報告

 認知症サポーター交流会報告

 

  東京都生協連では、昨年11月に東京の生協がめざす福祉のまちづくりへの方向性を確認し、現在、具体的な実行に向けて検討をしています。生協の枠を超えて協働して福祉のまちづくりをめざし、そのためには、誰もが住み慣れた家庭や地域で「自分らしく」安心して生き生きと暮らしていける、地域での人と人のつながりを大切にしていくことを考えています。

東京の生協では認知症サポーター養成が2300名を超えており、交流場として、高齢者福祉事業推進・連絡会議、福祉・助け合い活動連絡会、医療部会の協働で認知症サポーター交流会が実現、2009年11月18日(水)東京都生協連会館において行われ、16生協46名の参加がありました。 
 
講演 「地域でできる! 認知症の人を支えるまちづくり」
認知症介護研究・研修センター 研究部
 副部長 永田 久美子 氏
 
 認知症になっても安心して自分らしく暮らし続けることが不可能でない時代になってきており、認知症を恐れずにかけがえのない自分の人生を人任せにせず、安心して暮らせるように地域で理解と支えあいの輪を広げることが必要であること、認知症の人と共に暮らしていく町づくりは、先入観やあきらめを超えて伸び伸びとした発想で理解者や仲間をふやし、出来ることから一歩動きだすことが大切である等のお話がありました。
 
 
演習   模擬演技による対応演習   NPO法人ACT アビリティクラブたすけあい 
 
 認知症模擬演技者が認知症の人の動き、症状、感情などを認知症の立場で演技を行い、参加者の認知症サポーターは、ケア者としてロールプレイングをおこないました。

 参加者は、模擬演技を観察しケア者や模擬役で気づいたことをメモをとり、演技後はファシリテーターによる模擬演技者やケア者の行動を振り返り、今後の自分自身の接し方や課題に活かしていく内容です。それぞれが自分だったらどう対応するか、適切な対応は何かを学び、認知症サポーターとして今後に活かしていきたいとの声が多くありました。
 

 最後に染谷実行委員長(東都生協)より、本日の交流したことをみなさんが持ち帰り、それぞれが認知症の人が地域で安心して自分らしく暮らせるようサポートしてゆきましょう。と挨拶があり閉会しました。参加者からのアンケートの86%の方がとても参考になった、参考になったと答えており、特に模擬演技は、91%の方が大変よかった、よかったと回答されており、多くの参加者から又、参加したいとの声がありました。