福祉・助け合い・まちづくり-詳細

2009/02/12|活動報告(福祉・助け合い)

第4回福祉助け合い活動交流会を開催しました

探ろう!つながろう!活動だって助けあおう!

 医療生協と地域生協の組合員による福祉助け合い活動を交流し、地域における連携や協同行動などをめざすことを目的に05年から始まった福祉・助け合い活動交流会の第4回目が、東京都生協連・福祉助け合い活動連絡会の主催で1月27日、東京都生協連会館で12生協(3連合会含む)87名の参加で開催されました。
総合司会の染谷玲子さんの開会挨拶で始まり、主催者を代表して竹内常務理事からは、昨年11月東京都生協連理事会で確認された「東京の生協が目指す福祉のまちづくりへの方向性」についての報告を受けました。
「探ろう!つながろう!活動だって助けあおう!」のテーマのもと、午前中は、医療生協における助け合い活動を地域生協の組合員が事前見学した報告と、地域生協の助け合い活動の事例報告、東京西部保健生協のサロン「たんぽぽ」を運営している横井さんのお話を伺いました。午後は「助け合い活動」と「子育て」の2つのテーマで小グループに分かれ、活動交流や地域でこんなことができたらいいなどの意見交流をしました。

事前見学報告

○パルシステム東京の田中静江さんによる、東京西部保健生協のサロン「たんぽぽ」の見学報告では、利用者自身も運営側の一員となって生き生きと活動している様子と主催している横井さんの取り組みの紹介がされました。

○東都生協の細川郁子さん、日暮真裕美さんによる、東京ほくと医療生協ほのぼの会の見学報告では、昼食後の交流の様子が紹介されました。利用者は一人暮らしの方も多く、おいしい食事が嬉しいことや、年に何度かのレクリエーションも楽しみにしている様子が報告されました。

事例報告

○コープとうきょうの上原町代さんから、車椅子体験の様子や、障害のある組合員のバス見学の様子など、安心して暮らせるためにまちづくりの視点で誰でもできる活動をしている様子がパネルで紹介されました。

○東都生協子育て委員会 鮫島ふみさんより、子育て委員会が主催した組合員と麦の会(月に一度高齢者対象に食事会を開催)の交流の様子を紹介。運営側も高齢ではあるがいきいきと活動している様子の報告がされ、交流会では、ひ孫世代との楽しい交流の様子が紹介されました。

○東京西部保健生協 あったかサロン「たんぽぽ」横井妙子さんからは、毎週木曜日にゲームを中心にした活動で、お年寄りをお客様扱いにしない、一人ひとりが主人公になるようにと運営にあたって気をつける上で「たんぽぽ憲章」が生まれ、はじめは少なかった利用者も広がってきた様子が報告されました。今後、住み続けられるまちを考える中で、小さな施設でもいい、たくさんのサロンが出来れば安心できる、またミニデイサービスやグループホームも欲しいという夢も報告されました。

分散会

助け合い活動8グループ、子育て3グループに分かれて、それぞれ活動紹介や、全体会の感想、生協が連携して「こんなことができたらいいね」等をテーマに交流をし、各グループでまとめて発表をおこない共有化を図りました。

全体を通して、参加された方々からは、「普段聞けない他生協の話は聞けてよかった」「医療生協の活動に関心をもった」「生協間で手をつないでいくことの大事さ、交流をしたい」「長く継続するには?」などの感想が多く出されました。また、それと同時に医療生協と地域(購買)生協との様々な連携を強く求めていることが伺えました。
これらの交流会で出された意見などを今後の活動につなげていくために、福祉・助け合い活動連絡会で、さらに情報交換や情報発信を続けていきます。