お知らせ

2021/01/04

年頭のご挨拶

新年あけましておめでとうございます。

 年頭にあたり、日頃よりご支援、ご協力を賜っております皆様に謹んでご挨拶を申し上げます。

 昨年から続いております、新型コロナウイルス感染症の影響は全世界に広まり各国で感染者が急増し様々な感染対策が実施されています。国内では12月中旬にはすでに18万人が感染し、お亡くなりになった方も2,600人を超えるなど、収束の兆しはいまだ見えておりません。また経済的に大きな打撃を受け、雇用、産業、交通、観光をはじめ、生協の事業にも大きな影響を与えており厳しい経営環境となっています。また、医療現場では、医療従事者への負担の高まりのほか、人と人とのコミュニケーションの減少、生活弱者への影響が集中するなど、更なる国や自治体の大規模な支援が求められています。

 今年はこうした状況を打開していくためにも、互いの協調や連携、理解や協力を強め、さまざまな地域や各種団体と連携と協力を行いながら会員生協とともに、この難局を乗り越えていきたいと思います。

 この1月に、「核兵器禁止条約」が発効されます。被爆者の念願であった「核廃絶」に向けた意義ある条約が実現し、NPT再検討会議とともに平和への活動を広く社会に広めるため、引き続き取り組みを進めてまいります。

 今年3月には、東日本大震災の発生から10年を迎え、被災地は一定の復興はしてきたかのように見えますが、被災者は今も、住まい、生活、仕事、将来への不安を抱えながらの生活を余儀なくされています。私たちはこの震災の教訓を忘れず被災地・被災者に思いをはせながら、引き続き支援を継続していきます。

 私ども生協は、 地球規模の課題でもある、 国連が定めたSDGsの達成に向け全国の生協、さまざまな団体と共に持続可能な開発目標の達成に向けて取り組みをすすめておりますが、「誰ひとり取り残さない」を合言葉に、事業を通じて地域社会に貢献していくことが今まで以上に求められています。 今年も 会員生協をはじめ行政、 そして地域社会で活動をすすめる社会福祉協議会やNPO、 企業など幅広い団体の皆様と連携しながら 「東京のまちづくり」「高齢者の見守り活動」「居場所づくり」、 そして年々深刻さを増す若者や高齢者の消費者被害の防止や生活弱者への取り組みなど、 様々なネットワークの輪をいっそう広げるとともに、誰もが安心して暮らし続けられるまちづくりに全力で取り組みます。

 最後に、皆様のご健勝を心よりご祈念申し上げ、年頭のご挨拶といたします。
 本年もどうかよろしくお願い申し上げます。

                          東京都生活協同組合連合会
                              会長理事 竹内 誠