福祉・助け合い・まちづくり-詳細

2021/10/19|活動報告(福祉・助け合い)

緊急学習会 「生活困窮支援の現場は今~コロナ禍の今私たちがすべきこと~」を開催しました

 緊急事態宣言が解除になったものの、生活困窮支援の現場がこれまで以上に切迫している状況をふまえ、認定特定非営利活動法人 自立生活サポートセンター・もやい理事長の大西連さんを講師にお招きし、支援の現状についてお話いただきました。
 当日は、会員生協をはじめ全国からこの間支援の取り組みを進めている多くの生協や、都内のフードバンク団体、都内の社会福祉協議会など58名が参加、後日の動画配信も50名を超える申し込みがありました。
 大西さんは、「コロナによって困窮者が増えたわけではなく、これまで見えていなかった生活困窮の実態がコロナによって可視化された。コロナが収まり、社会が日常を取り戻したらこの状況はまた見えなくなってしまうが決してなくなるわけではない。」として、「困っている人の生活を支援し、自立に向けてサポートしていくことが引き続き重要だ。」とお話されました。
 個人として、また生協として、これまで様々な形で支援に取り組んできている参加者にとって、改めて今後の長期的な支援について考える機会となりました。  詳細報告(PDF)


自立生活サポートセンター・もやい
理事長 大西連さん