福祉・助け合い・まちづくり-詳細

2022/03/22|活動報告(福祉・助け合い)

2021年度「まちづくり・組合員活動交流のつどい~知り合って、つながって、安心のまちづくりをすすめよう~」をオンラインで開催しました

●開催日:2022年3月14日(月)14:00~16:30

●参加生協数と参加人数:14生協 122人

●基調講演:つながって共に創る豊かなくらし
      ~有償たすけあいシステム「おたがいさま」の取り組みから~
     講師:野津 久美子さん (地域つながりセンター事務局長)


●テーマ別分科会:12生協の報告
≪テーマ1:つながりづくり≫
1. コミュニティと居場所つくり (生活クラブ生協・東京)
2. 開始からまる一年、お米パントリーの取り組み(東京ふれあい医療生協)
3. 生活実態と健康についての全組合員アンケート~お元気ですか電話、訪問(城南保健生協)
4. つながりを活かした活動の交流を(東京葛飾医療生協)

≪テーマ2:たすけあい≫
1. 東都生協くらしの助け合いの会 「ほっとはんど」の活動について(東都生協)
2. 〈ロコクラブ〉コロナ禍での子ども学習支援の取り組み(東京ほくと医療生協)
3. おたがいさまで支え合う医療生協のちょこっとお助け隊(北多摩中央医療生協)
4. 有償ボランティア「医療生協・おたがいさま」(北多摩中央医療生協)
5. コープみらいの「くらしのたすけあいの会」 の活動について(コープみらい)

≪テーマ3:コロナ禍における新たな活動≫
1. 東京保健生協のオンライン・SNSを活用した新しい組合員活動の形(東京保健生協)
2. 2030年ビジョン月間スタート集会から緩やかな見守りへ(西都保健生協)
3. オミクロン下でも工夫してつながろう(東京西部保健生協)

●概要
このつどいは、2021年3月に初めて開催した企画として、今回も地域生協と医療生協の組合員理事・職員が参加する実行委員会で準備、検討をすすめてきました。当初オンラインと実参集での開催をめざしていましたが、新型コロナウイルスの感染拡大からオンラインのみに急遽変更しての開催となりました。
プログラムの前半は、全国の先進的な取り組みを学ぶ基調講演とし、元生協しまね理事であり、現在は「地域つながりセンター」事務局長の野津久美子さんに、島根県からオンラインでお話していただきました。生協しまねと連携し、地域や諸団体と互いの関係性を積み重ねて作った「地域つながりセンター」を拠点とした活動や、地域の団体に呼びかけてひろげている「つながり」のつくり方は、これからの生協の活動のヒントがたくさんちりばめられていました。
休憩時間には、コロナ禍でもLINEを通して組合員に身体を動かしてフレイル予防を呼びかけている「東京ほくと医療生協」の組合員さんによるストレッチ体操と頭の体操で、みんな一緒にリフレッシュできました。
後半のテーマ別分科会では、12の生協が地域で工夫してすすめてきた活動や独自の取り組みを報告しあい、交流を深めました。互いを知り、生協間でのつながりをつくって、まちづくりや組合員活動の輪を広げていく機会のひとつとなりました。
〔実行委員会〕
実行委員長:石渡 由美子さん(東都生協 副理事長)
副実行委員長:関川 冬樹さん(東京葛飾医療生協 理事)
    事務局長:小西 艶子さん(東京保健生協 組織部長)
当日司会進行:佐藤 章さん(東京ほくと医療生協)
コープみらい/東都生協/生活クラブ生協/東京ほくと医療生協/東京保健生協/
東京ふれあい医療生協/西都保健生協/東京西部保健生協/北多摩中央医療生協/城南保健生協/東京葛飾医療生協/三多摩医療生協/東京都生協連  


くわしくは3月末発行予定の「まちづくり活動トピックスvol.20」をご覧ください。


講師の野津さん              リモートでストレッチ体操